大学帰りでのクレイジーボーイとの会話
いつもは基本、自分は大学から1人で帰っている。寂しいような気もするが1人で帰るのは気が楽で変に気を使わなくてよいのであまり気にしていない。
ただ、今日は同じ授業を取っている友達と一緒に帰ることになった。
彼は、我が道を行くタイプの人で積極的に大学内で女子に話しかける人なのであるが、過去に色々と問題を起こしたらしく、気が病みやすかったりする。
だが、誰にでも隔てなく話すことができる上に、知的でお洒落なそんな彼が、自己肯定感が低く、会話もまとまにできない私と一緒に帰ると言ってくれた。
電車の中で話しあいをしたのだが、自分は睡眠不足であったり、ストレスによって病みかけていて、思わず「最近ちょっと病んでるだよねー」といってしまった。
それを気にしてくれたのかどうかは分からないが、「今日することないし…」といい、わざわざ自分の最寄り駅までついてきてくれたのだ。(本当に行動力すごい...)
そして、まあその電車の中で「言葉」について話すというすこし知的でおしゃれな時間が流れたのだが、その中で自分の頭の悪さが露呈してしまった笑
彼は、私が定期圏内の乗り入れについてあれこれ悩んで、相談している時にある言葉の問題を出題してくれた。
それがこれ
乗り入れとはなにか?
満身創痍とはなにか?
行脚はかけるか?
全部わからなかった笑
それでも無知の知の体験ができたので良しとしよう(使い方あってるかわからない)
彼は言葉が好きだそうで、ポエムなどを暇な時につくるそうだ
今日彼に大学の課題を見せてもらった返しは彼と深い言葉を紡ぎだせるような人間に少しでも近づくことだと感じた
最寄り駅までついてきてくれた彼、彼はやってること「ストーカーと変わらんな(笑)」などといっていたが、そんなわけはなく私は、心の大きい人でその人間性に惹かれた。
言葉を大切にしよう、そう思った日
邂逅相偶 思いがけないであい。 めぐりあい。